ONEPIECE
ルフィのメッセージを受け取った仲間たちの行動を描いたものですが、それぞれがルフィとの出会いとそれぞれとの絆がどんなに強いものであるかということを再認識させてくれるエピソードとなっています。
空島のナミ、カラクリ島のフランキー、カマバッカ王国のサンジと三人三様の形で自分たちがルフィを助けるという誓いを行動で示そうとしている姿は、共感というよりもあこがれる姿なのだと思えます。
この作品が世界的にも人気があるというのには、そんなうらやましく思えるような絆を持っているというところにもあるのでしょうね。
そして、海賊なのだから当然なのですが、決して品行方正ではない主人公たちが人間らしくて良いともいえます。
客観的に見ればナミの行動は、タダの悪党でしかないのに何のためらいもなく応援したくなってしまいます。
フランキーの行動も大切な研究所を吹き飛ばしてしまっているのに、そんな事はたいした事のない様に見えてしまう。
サンジ対カマちゃんたちは、どう見てもギャグとしか思えないのに、かっこよくさえ見えてします。
すべては、その根底に流れている『絆』というものによるのではと感じられます。
物語のつなぎ部分でもあるようなエピソードですが、確実に物語の根幹を表現している大切なエピソードだといえそうです。
2011年10月9日
